意外と知らない爪水虫について説明します
足の裏などの水虫は世間的に認知率が高いですが、爪水虫という病気は、通常の水虫に比べあまり認知度が高くない傾向にあります。
爪水虫は、白癬菌という菌が原因で起こる病気です。
これは爪や足のうら、さらには頭や体などもこの菌に感染する恐れがあり、感染した場所それぞれで違った形の被害をもたらします。
爪の中に入り込んでこの病気に発展してしまうということは通常あまりないのですが、長時間ブーツのような蒸れやすい靴を履いていたり、雨などでぬれた足をそのままにして過ごしていたりすると、爪の中に入り込んでしまう事があります。
この病気になってしまうと、爪の先から白濁してきて、そのまま病気だと気づかず症状が進行してしまうことが多いようです。
なぜ気づかないかというと、爪水虫の進行段階では痛みもかゆみも伴わないためです。
さらに悪いことに爪自体にも神経がありませんので、毎日足の爪の状態を確認していない限り気づきづらいという非常に厄介な病気といえます。
この病気にかかってしまいやすいのは先述のような生活をしている人や、すでに足水虫を持っている人も要注意です。
そして足水虫を持っていてこの病気にかかってしまっている場合は、足の水虫が相当悪化していると考えて良いでしょう。
この病気の最大の恐怖が爪に異常をきたすことにより、靴を履くことも苦痛になったりして日常生活が十分におこなえない恐れがあるということです。
さらに糖尿病などの合併症の恐れもある、非常に恐ろしい病気なのです。
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